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ピースの又吉直樹『火花』が生まれるまで

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漫才コンビ「ピース」の又吉直樹(35)が書いた小説『火花』が

芥川賞候補となって話題を呼んでいる。

彼が芸人の世界を描いた青春小説『火花』は掲載された雑誌「文學界」2月号を異例の大増刷に導き、3月に単行本として出版されると50万部突破のベストセラーになった。

この話題作には、又吉が出会ってきた男たちとの濃密な関わりがある。

作中で主人公・徳永が「師匠」と呼ぶ先輩芸人・神谷のモデルではないかといわれるのが、コンビ「烏龍パーク」の橋本武志(38)だ。

「14年くらい前に知り合って、気づいたら、又吉に『師匠』と呼ばれていました。

あいつが売れてからは『やめてくれ』って言ってるんですけど(笑)。

『火花』のことは、『師匠のこと書いてます。いいですか』みたいに言われましたね。

僕が上石神井の駅前に住んでいて、吉祥寺から3キロ余りをいっしょに歩いたこととか、小説に『真樹』という名前で出てくる女性と、僕がいっしょに住んでいたこととかのエピソードはホントのこと。2人のエピソードがだいぶ入っています」(橋本)

作中の神谷は徳永に初対面で「俺の伝記を作って欲しい」と命じる。

「それはしてないです。でも『師匠をモデルに、人生を小説に書いたら面白そうなんですけどね』と言われたことはありました。冗談かと思ってた。『火花』はホンマに面白いなと思います」(橋本)

私生活では「パンサー」の向井慧(29)、「ジューシーズ」の児玉智洋(35)と男3人共同生活を送っている。

「昔から自分の書いた作品を毎回、又吉さんは後輩に読み聞かせるんです。『火花』は少し書けるたびに、リビングで『ちょっと聞いてもらっていい?』って。『ここまで意味わかる?』って。まったく本を読まない僕らの意見を取り入れて、読みやすくしているんです」(向井)

2005年に『土の中の子供』で芥川賞を受賞した中村文則氏(37)は、又吉が尊敬する作家で、プライベートでも交流がある。

『火花』は文芸誌に載ったときから三島賞、芥川賞候補になると思ったという。

「又吉君は芸人そのものです。作家は作家しかできないけど、芸人は小説を書くことまで含めて芸。尊敬しています。賞を獲れば面白いことになる。芸人らしく、小説でも世の中を賑わせてほしい」

結果は、7月16日に出る。

(週刊FLASH7月21日号)

●又吉 直樹(またよし なおき)  1980年6月2日生れ

日本のお笑いタレント、ピースのボケ担当。

大阪府寝屋川市出身。

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。

寝屋川市で、4歳年上と3歳年上の姉の下に生まれる。

 

無口キャラ誕生の原点は子供時代、親戚同士の酒の席で踊って場を盛り上げた後の父親の一言「おまえ調子にのるなよ」がトラウマに。

この出来事で人を笑わす喜びと、調子にノルと怒られるという事を学ぶ。

足が速く、中一の体育の授業で1000M走の記録が2分58秒。

一年の中ではもちろん、二年生を入れても一番だった。

読書好きになったきっかけは中学の教科書に載っていた芥川龍之介の小説「トロッコ」。

同じ頃太宰治の『人間失格』を読み「なんで僕のやり方がここに書いてあるんだ?」と衝撃を受ける。

それ以後太宰のお墓参りや太宰が歩いた土地を訪ねるほどの太宰ファンに。

ファーストキスが太宰の命日。相手は太宰の妻の同じ名前の「みちこ」。

 

中学時代のあだ名は「トーマス」無口だけど足が速いことから関西の強豪北陽高校サッカー部で左のウィングバック。
大阪府代表としてインターハイに出場する。

 

高校時代のあだ名は「マッタン」。

高校時代の同級生に芸人のなんばよこやま

なんばよこやまは吉本興業所属に所属していたお笑いコンビ。
NSC24期生。2002年4月結成、2010年解散。2人ともピース又吉直樹の同級生である。

 

2003年の夏まで原偉大と「線香花火」というコンビで活動。

解散後、ブックオフにて1ヶ月に3回も又吉と出会った同期の綾部が運命を感じピース結成となる

 

一発ギャグが得意で2008年の「ギャグNo.1決定戦 大秒殺」で決勝進出。

週に10冊ほどのペースで本を読む。

これまでに読んだ本は、およそ2,000冊。

髪はパーマをあてている。天然パーマでは無い。

好きな食べ物はカレー。高校時代には行きつけのカレー屋が数軒あり、ほぼ毎食カレーを食べていた。

好きなサッカー選手はマラドーナ。自ら信者を名乗るほど。

好きな作家は太宰治、芥川龍之介、古井由吉、京極夏彦、中村文則など

好きなファッションブランドはフラボア

フラボア(FRAPBOIS)とはフランス語の「うつ(打つ:FRAPPER)」と「木(BOIS)」を合わせた造語で、デザイナーの宇津木(うつき)の名前が由来となっている「大人げない大人の服」がブランドのコンセプトで2001年スタート。

フラボアが打ち出しているキャッチコピーをそのまま引用すると「ぱっとみはちゃんとしてる。でもよく見るとちょっと変。女の子とか男の子とか混ざっていて、力んでなくてどこか一本抜けた感じ」となる。

 

好きな女性のタイプは「雰囲気がある子や変わった子」

「よしもとオシャレ芸人ランキング」で2011年から二連覇達成

 

現在。お笑いコンビ「ピース」として活動中。

キングオブコント2010準優勝。趣味は散歩と読書。

好きな作家は、太宰治、芥川龍之介、古井由吉、中村文則など。

「ピカルの定理」(フジテレビ)「ハッピーミュージック」(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

 

○徹子の部屋に出演して

黒柳徹子さんにお会いした。「徹子の部屋」に出演したのだ。

黒柳さんは周知の通り、とても面白い方で、まるで好奇心旺盛で無邪気な少女のような人だった。

僕達のネタをひたすら真似したり、僕のことを「あなたは作曲家みたいだから一緒には歩けないわ」と言ってみたり、本当に魅力的で年齢を感じさせない、或いは年齢を超越した不思議な存在だった。

僕が出版した本の話になって、『カキフライが無いなら来なかった』というタイトルを聞いた徹子さんが、「これはどう?」と言って、「ソースが無いなら来ない」という句を即興で作ってくれた。

そして二作目の『まさかジープで来るとは』の紹介をさせて貰った。

すると、CM中に黒柳さんが「ねぇ、ジープって、やっぱり進駐軍?」とおっしゃった。思わず笑ってしまった。

「私達の時代はジープで来るのは進駐軍だったから」と続けておっしゃられた。

一気に時代の差を感じた。同時に黒柳さんの生きてきた年月の重みを感じさせる言葉だった。

黒柳さんは昔からずっと黒柳さんだったと思うと時間の概念が揺らいだ。

本当に魅力的な女性だ。

 

●又吉直樹の著書

○火花 (文春e-book)・ 又吉直樹 (2015/6/11)

¥ 1,000 Kindle版

¥ 1,296 単行本

○芸人と俳人・又吉 直樹、堀本 裕樹 (2015/5/26)

¥ 1,404 単行本(ソフトカバー)

○第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)・又吉 直樹 (2011/11/23)

¥ 535 文庫

○東京百景 (ヨシモトブックス)・又吉 直樹 (2013/8/26)

¥ 1,404 単行本

○カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫)・せきしろ、又吉 直樹 (2013/10/10)

¥ 648 文庫

○まさかジープで来るとは (幻冬舎文庫)・せきしろ、又吉 直樹 (2014/4/10)

¥ 745 文庫

 

芥川賞受賞に期待したい。

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