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洋画

黒沢清、カンヌ「ある視点」部門で監督賞

2015/09/02

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第68回カンヌ国際映画祭で、

黒沢清監督の「岸辺の旅」が、「ある視点」部門の監督賞を受賞した。

同部門はコンペティション部門に入りきらなかった秀作や斬新な映画が対象で、コンペティション部門に次ぐ、同映画祭の主要部門。

日本人として同部門の監督賞は、初受賞となる。

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「岸辺の旅」は、湯本香樹実さんの同名小説を映画化した作品で、夫婦の愛の物語を通じ、生者と死者のつながりを描く。

主演は深津絵里と浅野忠信。

授賞式で黒沢監督は

「本当に驚いています。このささやかな地味な作品の中からひとつの輝きを審査員の方が発見してくれたんだろうと思います。そういうことが起こる場がこのカンヌ映画祭なのかなと思っています。本当にありがとうございます」と話した。

黒沢監督は、国際的に高い評価を集め、カンヌ国際映画祭では、2001年の「回路」が国際批評家連盟賞、08年の「トウキョウソナタ」が「ある視点」部門の審査員賞を受賞している。

黒沢清 経歴

1955年、兵庫県神戸市生れ。

立教大学では、自主映画製作集団「パロディアス・ユニティ」に所属した。

4年時に雑誌『GORO』の対談で出会い知遇を得た長谷川和彦から『太陽を盗んだ男』に制作助手として、

1981年には相米慎二『セーラー服と機関銃』に助監督として映画を学び、

1983年にディレクターズ・カンパニー制作のピンク映画『神田川淫乱戦争』で映画デビュー。

1997年の『CURE』によって国際的なブレイクを果たす。

その後、『アカルイミライ』、『ドッペルゲンガー』、『LOFT ロフト』、『叫』などの作品を監督する。

2008年、『トウキョウソナタ』が第61回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞、第3回アジア・フィルム・アワード作品賞を受賞。

2012年、テレビドラマ『贖罪』を監督。

2013年、劇場用映画としては5年ぶりとなる監督作品『リアル?完全なる首長竜の日?』が公開される。

同年、前田敦子主演の『Seventh Code』で第8回ローマ映画祭最優秀監督賞を受賞する。

2015年、浅野忠信、深津絵里主演の『岸辺の旅』が第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞する。

長編映画作品

1983年 神田川淫乱戦争

1985年 ドレミファ娘の血は騒ぐ

1989年 スウィートホーム

1992年 地獄の警備員

1997年 CURE

1999年 ニンゲン合格、大いなる幻影、カリスマ

2000年 回路

2003年 アカルイミライ、ドッペルゲンガー

2006年 LOFT ロフト

2007年 叫

2008年 トウキョウソナタ

2013年 リアル?完全なる首長竜の日?

2014年 Seventh Code

2015年 岸辺の旅

小説

1997年 キュア(徳間文庫)

2001年 回路(徳間書店)

今後、さらに活躍が期待されます。

 


 

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