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映画『マトリックス レザレクションズ』は、『マトリックス』シリーズの最新作だ!

2021/11/26

キアヌ・リーブス主演『マトリックス』シリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』が、12月17日、日本で公開される。

 

タイトル『マトリックス レザレクションズ』の「レザレクションズ」とは「復活」という意味の言葉で、副題が「R」から始まるのもこれまでの『マトリックス』シリーズを踏襲している。

監督は『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー。

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解説

最後に『マトリックス』の世界に入ったのは、約20年前。

史上最も象徴的で影響力のあるこの映画シリーズは、『レボリューションズ』で幕を閉じた。

しかし、この冬に続編『マトリックス レザレクションズ』の公開が決定した。

黙示録後のハイテクが発達した世界へ再び引き込まれ、カンフーの革命家たちが機械に立ち向かう姿を目にすることになる。

 

本作でも、キアヌ・リーブスは『マトリックス』の「生みの親」である監督のラナ・ウォシャウスキーと戦いに戻る(長年の協力者である妹のリリーは不在)。

それ以外は、2019年夏に新作の計画が発表されてから、かなりのことが伏せられてきた。

1999年公開の1作目で、洗練された(デジタルと黒)のデザインとマシンガン撮影によるアクションシーンで映画界に衝撃を与えて以来、神秘性が魅力のシリーズなので、も当然かもしれない。

 

あらすじ

目に見えるものが真実とは限らない。

我々が疑ったこともないこの[世界]は、本当に[現実]なのか?

未来を選ぶとき、何を信じるべきか、自分の目で見極めろ。

全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作の新章。

もし世界がまだ「仮想世界=マトリックス」に支配されていたとしたら、

もし主人公ネオが救世主ではなかったとしたら!

 

マトリックスがアップデートを重ね、より強固なものとなっていること。

そして「トーマス・アンダーソンが“再び”白ウサギのあとをついていく」として、繰り返し、すなわちネオ帰還の可能性がみられること。

「再び」が事実なら、たとえば「もし1作目でネオが青のピルを選んでいたら?」というような別の世界線が描かれる可能性は低くなる。

 

また『マトリックス リローデッド』(2003)で明かされていたように、救世主の役割とは、マトリックスのソースコードを書き換え、マトリックスをより堅牢なものとして改善することだった。

 

すなわち、『マトリックス レザレクションズ』に登場するマトリックスが「かつてなく強力かつ厳重、危険なもの」となっているとしたら、何らかの形で、ネオ以外の救世主によるアップデートが行われていたことになる。

 

スタッフ

監督・脚本は、シリーズ過去作品を手がけたラナ・ウォシャウスキー。

脚本には『クラウド アトラス』(2012)原作者のデイヴィッド・ミッチェル、作家アレクサンダル・ヘモンが参加した。

 

キャスト

『マトリックス レザレクションズ』には、ネオ/トーマス・アンダーソン役のキアヌ・リーブスをはじめ、

トリニティー役のキャリー=アン・モス、

ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスらが続投。

一方、モーフィアス役には『アクアマン』(2018)などのヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、

エージェント・スミス役には「マインドハンター」のジョナサン・グロフが起用されている。

新キャストにはニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチ、ジェシカ・ヘンウィック、プリヤンカー・チョープラーなど。

 

映画『マトリックス レザレクションズ』は2021年12月17日(金)全国公開。

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『マトリックス レザレクションズ』について

予告編の公開

2021年9月初旬、シリーズ公式ウェブサイトであるWhatistheMatrix.comが復活。

予告編公開までのカウントダウンが分単位で表示され、ユーザーに「赤いカプセル」か「青いカプセル」のどちらかをクリックするように促すという、ちょっとしたバイラルマーケティングが行われた。

2日後、ついに公開された予告編は、ジェファーソン・エアプレインのサイケデリックな曲『ホワイトラビット』が流れる、神秘性とアクション性が盛り込まれたものだった。

目を見張るような映像にはミステリー、重力無視のパルクール、バイクチェイス、破壊的なカンフー、真面目なこのシリーズでは意外なユーモア、そしてたくさんの銃など、期待を裏切らない要素が満載だ。

 

新作の公開時期

当初は2022年4月に公開予定だったが、2020年、アメリカでの公開日が2021年12月22日(水)に繰り上げられることが決定。

新作の進行状況だけでなく、(アメリカでは)最近のほかのワーナー・ブラザース作品と同様、今作が劇場公開同日にHBO Maxでも公開されることが明らかにされたことに、多くの人が驚いた。

ロックダウンも緩和され、映画館の営業が再開されつつある今、HBO Maxはこの公開モデルを撤回するのではないかという憶測もある。

しかし今のところ、新しい『マトリックス』を劇場公開と同時に家庭でも視聴できるようにすることは、堅持されるようだ。

 

ストーリーの手がかり

『マトリックス レザレクションズ』は、シリーズ1作目で登場した、機械が支配し、人間が電池になる秘密の世界と同様、その詳細は極めて曖昧だ。

しかし、今回の予告編には、このリバイバルが一体何なのかを示す、多くの手がかりが見られる。

 

前回の『マトリックス』では、キアヌ・リーヴズ演じる「選ばれし者」(ネオ)は、ヒューゴ・ウィーヴィング演じる破壊的なエージェント・スミスを打倒。

人類、そして人類を奴隷にしていた機械の両方に救いを与えた後、キリストのようなポーズをとって死んだ。

一方、キャリー・アン・モス演じるトリニティも、大乱闘の前に殺害されている。

 

新作予告編の冒頭は、トーマス・アンダーソンに戻ったかのように生きているネオが、現代のサンフランシスコで普通の生活を送るシーン。

彼はマトリックスにおける「死の前の冒険」を知らないようにも思えるが、緑のデジタルグリッドが見え、実存的危機に陥ってしまう。

セラピストから処方された真っ青なカプセルを飲み続けることで、自分を抑えているようだ。

 

続きのシーンで、ネオは生きているかのように見えるトリニティとインディーズ書店で再会。

その時点では、どちらも自分たちのつながりを理解していないようだが、その後は肩を並べて戦っている。

 

若き日のモーフィアス(あるいはそう思われる人物)も登場。

ネオとその人物がスパーリングをしているのは、1作目に登場のと同じような道場だ。

これは、ネオが武術の達人であることを自認した「カンフー習得」のセリフから始まるトレーニングシーンを再現したものだろう。

ただ、予告編でのネオはすでにゴッドモードになっており、日本風の建物をゆがめながら、相手を体当たりで倒している。

 

いくつかのシーンでは、ネオが鏡を使ってさまざまな場所を移動。

これまでのシリーズ作品でも見られたルイス・キャロルの雰囲気がより強くなっているといえる。

さらに、ネオが邪悪なエージェントに追われる前に、狭い場所に身を隠している様子も見られる。

 

とにかく、すごい映画になりそうだ。

 

1作目との関連

予告編には、ネオの目覚め、赤いカプセル、カンフートレーニング、街でヒーローを導くたくさんのウサギのタトゥーなど、1作目に登場した多くの要素が盛り込まれている。

しかし、今回の新作がこれまでの作品からどのように変化するかを予想して結論付けるのは、あまりにも早い。

『マトリックス』シリーズの面白みの一つは、人々にいろいろ想像させたり、暗唱に執着させたりするところのはずだ。

この予告編は既視感があるのは確かだろう。

暗唱についても、ややメタ的なコメントも散見さられる。

しかしファンは、既視感とはマトリックスでの不具合を意味することを知っているはずだ。

新作の全貌が明かされていないわけだから、予告編に出てくる要素が1作目と重なるのはむしろ当然といえる。

 

引き続き登場するキャラクター、キャスト

ネオとトリニティは死からよみがえるトップスターであるが、生身の人間としてであるのか、彼らの個性に基づいた新しいプログラムとしてであるのかは、まだ分からない。

ナイオビ(ジェイダ・ピンケット・スミス)は、フランスの情報売買プログラムであるメロビンジアン(ランバート・ウィルソン)、悪役のエージェント・ジョンソン(ダニエル・ベルンハルトが)らと共に登場。

ナイオビは、これまでの続編には短時間しか登場しなかったものの、ビデオゲームのスピンオフ作品では重要な役割を果たしていた。

 

残念ながら、このシリーズのスター2人が戻ってこないという事実も受け止めなければならない。

ヒューゴ・ウィーヴィングは、タイムアウトのインタビューで、スケジュールの都合によりエージェント・スミスとして再び象徴的な黒いスーツとサングラスを身に着けることができなかったと話した。

一方、シリーズでも最も印象的なキャラクターであり、1作目に出演したキャストの中で唯一の生き残りであるモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンは、ReelBlendのインタビューで「私は関与していません。私が言えることは、ラナ・ウォシャウスキーが私よりもよくその質問に答えてくれるということだけです」と答えている。

ちなみに、フィッシュバーンは、『ジョン・ウィック』の4作目でリーブスと共演している。

 

新しいキャラクターとキャスト

一部のファンは、人気キャストの欠落に早くから動揺しているかもしれないが、新しく加わる俳優陣は十分に魅力的。

このラインアップであれば、多くのファンが、(現実を見るために)「赤いカプセル」を選びたがるはずだ。

 

予告編で印象的なのは、ネオのセラピスト(ニール・パトリック・ハリス)。

青いカプセルを大量に供給していることや、新作のバイラルマーケティングキャンペーンで不安をあおるようなナレーションを担当していることから、彼は不吉なキャラクターであるように思える。

『マインドハンター』や『ハミルトン』に出演しているジョナサン・グロフは、予告編でマトリックスの特質についてジョークを飛ばしている人物として登場。

多くの人は、彼は悪役として登場するのではないかと推測している。

また予告編に一瞬だが写り込んでいるのがプリヤンカー・チョープラ・ジョナス。

オラクルのようなキャラクターで出ているようだ。

 

最も話題になっている新顔は、『ウォッチメン』や『キャンディマン』のスター、ヤヤ・アブドゥル=マティーン2世。

多くの人が、彼はモーフィアスの昔の顔を演じるのではないかと推測。

役柄のトレードマークである丸いサングラスをかぶった彼は、ネオとのスパーリング、エージェントへの攻撃、赤いカプセルの投与、哲学的な発言などをしていることから、マティーンがモーフィアス、あるいは彼を元にしたプログラムを演じていることはほぼ確実だといえる。

 

また、『ゲーム・オブ・スローンズ』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、Netflixの人気シリーズ『アイアン・フィスト』や『ディフェンダーズ』に出演していたジェシカ・ユー・リー・ヘンウィックも、重要なキャラクターを演じているようだ。

映画全体と同様にどんな役柄なのかはまだ謎に包まれているが、ヘンウィックは先日Empireに、自身のアクションシーンには、これまでのシリーズ作品でも求められたような激しいトレーニングが必要だったことを明かし、「映画の本編を見ていないので、何が入っていて入っていないのか分かりませんが、何カ月も毎日トレーニングしました」と語っている。予告映像ではヘンウィックによる、重力に逆らったようなアクションシーンが見られる。

さらに詳細は不明だが、クリスティーナ・リッチとエレン・ホルマンも出演している。

 

映画『マトリックス レザレクションズ』は2021年12月17日(金)全国公開。

 

予告編

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