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大泉洋を主人公に当て書きした小説の映画化「騙し絵の牙」

「盤上のアルファ」「罪の声」などの作家・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に当て書きした小説を映画化。

廃刊の危機に瀕した雑誌の編集長が、存続を懸けて奔走する。

大泉が編集長にふんするほか、『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市らが共演。

『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八が監督を務め、『天空の蜂』などの楠野一郎と共同で脚本も手掛けた。

公開日は、2021年3月26日(金)

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あらすじ

大手出版社「薫風社」に激震走る!

かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発。

専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。

 

主人公は薫風社で、カルチャー誌「トリニティ」の編集長を務める速水輝也。

40代半ばの彼は、同期いわく「天性の人たらし」だ。

周囲の緊張をほぐす笑顔とユーモア、コミュニケーション能力の持ち主。

部下からの信頼も厚いが、苦手な上司・相沢から廃刊の可能性を突きつけられ、黒字化のための新企画を探る。

芸能人の作家デビュー、大物作家の大型連載、映像化、企業タイアップなど。

 

編集部内の力関係を巡る抗争やきな臭い接待の現場、出版業界に関する深い議論のさなかでも、ひとたび速水が笑顔を繰り出せば硬い空気がふっとやわらぐ。

ひょうひょうとした速水の語りを発端とする登場人物たちの掛け合いがいちいち楽しい。

相手も面白くさせてしまう魔法の話術は、まさに、大泉洋なのだ。

「速水=大泉」の公式は、表紙や扉ページの写真以外に、会話の中からも強烈なリアリティが溢れ出している。

 

しかし、どこまでが演技で、どこからが素顔なのか?

速水は何故ここまで雑誌と小説とを愛し、自らが編集者であることにこだわるのか。

やがて、反転のサプライズが発動する。

「速水=大泉」にまんまと騙されるのだ。

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みどころ

『騙し絵の牙』は、作家・塩田武士が"出版界"の光と闇に焦点を当て、4年に渡る取材を経て執筆した社会派ミステリー小説。

「2018年本屋大賞」にノミネートされ話題を呼んだだけでなく、小説発案当初から映像化や大泉洋主演のキャスティングまで視野に入れて描かれた、異色の作品なのだ。

 

物語のプロット作りは、塩田武士、出版社、芸能事務所と大泉洋を交えて2013年より開始された。

塩田武士は大泉洋の出演する映像作品や資料だけでなく、本人との実際の会話などから大泉洋という人間を徹底的に分析する。

口調からモノマネまで忠実に作品に落とし込んだという。

 

さらに「大泉洋が繰り出す明るい笑顔が、読後に異なる意味を含んだ笑顔に映るようにみせたい」という趣旨から、『騙し絵の牙』というタイトルが誕生した。

 

キャスト

速水輝也 / 大泉洋

主人公・速水輝也は、大手出版社の雑誌「トリニティ」の“変わり者”編集長。

一見頼りない、誰にでも愛される“人たらし”な男だが、その笑顔の裏に深い陰を持つ二面性のある男だ。

実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を持つ。

会社の不況によって、“廃刊寸前”の窮地に立たされることになる速水は、生き残りをかけた“大逆転”の奇策を練ることになる。

 

高野恵 / 松岡茉優

志のある文芸誌編集者だったが、不本意にも速水の部下になってしまう熱血すぎる新人編集者。

速水の策略に巻き込まれ、ふり回されながらも強い信念を貫き成長していく。

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東松 / 佐藤浩市

出版不況に加えて創業一族の社長が急逝。

そんな出版社の次期社長候補で、冷徹な専務。

傾きかけた会社を立て直すべく、次期社長候補のライバルたちを蹴落として改革を断行する容赦ない男。

 

矢代聖 / 宮沢氷魚

ミステリアスでカリスマ性のある新人デビュー作家

 

城島咲 / 池田エライザ

矢代とともに 速水率いる「トリニティ」を盛り上げる超人気ファッションモデル

 

伊庭惟高 / 中村倫也

亡くなった「薫風社」社長の息子・

 

宮藤和生 / 佐野史郎

惟高の後見人で皮肉な保守派の常務

 

江波百合子 / 木村佳乃

伝統ある薫風社の文芸誌「小説薫風」編集長であり、速水と敵対する

 

三村洋一 / 和田 聰宏

江波の忠実な部下である編集者

 

柴崎真一 / 坪倉由幸

編集長の速水を疎ましく思う「トリニティ」副編集長

 

郡司一 / 斎藤工

改革派の専務・東松と手を取るクールな大手外資ファンド代表

 

高野民生 / 塚本晋也

ヒロイン・高野の父で、小さな書店の店主

 

謎の男 / リリー・フランキー

高野が接触する謎の男

 

久谷ありさ / 小林聡美

速水のよき相談相手であり、お茶の間でも人気の“噂好き”文芸評論家

 

二階堂大作 / 國村隼

速水の前に立ちふさがる文学界の大御所作家

 

監督

吉田大八

『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞及び最優秀監督賞を受賞。

『天空の蜂』の楠野一 郎と共に、監督自ら脚本も手掛ける。

 

当て書きした映画

映像の世界には最初から俳優のイメージを取り入れた役を作ろう、という「当て書き」の文化があるらしい。

本作は、主人公に大泉洋を「当て書き」して執筆された映画だ。

すんなりと主人公の性格が伝わってくるようだ。

公開日は、2021年3月26日(金)

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