ドラマ『アレックス・ライダー』の見どころ
『アレックス・ライダー』は世界で2,000万部以上を売り上げたアンソニー・ホロヴィッツ氏の著書「アレックス・ライダー」シリーズをTVドラマ化した本格スパイアクション。
『アレックス・ライダー』は、諜報ドラマのイギリスらしい深みのあるドラマになっています。
また、鬼滅の刃の吹き替えで有名な花江夏樹と下野紘が親友コンビとして吹替版に出演していて、2019年には、海外ドラマ人気no1にもなっています。
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あらすじ
交通事故死したはずの叔父イアンが実はイギリス政府のスパイとしての任務中に殺されたと知らされ、優れた行動力と鋭い感性でスパイとしてスカウトされた10代のアレックス・ライダー。
その平凡な生活が一変する。
幼少期から危険なスパイ活動をこなせるよう無意識に訓練させられていた彼は、叔父の死の真相と大富豪二人の死の接点を探るため、身分を偽って人里離れた全寮制学校ポイントブランクで潜入捜査をすることになる。
フランス・アルプス山脈内にあり雪に覆われたポイントブランクは、超裕福な家庭の問題児を更生させる施設とされているが、アレックスは校内で進行するある計画に気づく。
見どころ
「名探偵ポワロ」や「刑事フォイル」等の王道ミステリーのドラマ脚本を手掛け、ミステリーファンからその緻密な展開に一目置かれている脚本家アンソニーホロヴィッツ。
彼が「これまで執筆した作品の中で最も思い入れがあり、大切にしている作品」が、小説「アレックス・ライダー」なのだ。
そして、35ヶ国語に翻訳されている世界的なベストセラーとなっている。
主人公アレックス・ライダーをオット ・ファラント(映画「砂漠でサーモン・フィッシング」、「戦争と平和」)、
その親友トム・ハリスをブレノック・オコナー(「ゲーム・オブ・スローンズ」)が演じる。
またアレックスの叔父イアンにアンドリュー・バカン(「ブロードチャーチ~殺意の町~」)、
アレックスの上司となるスパイ組織の局長にはスティーヴン・ディレイン(「ザ・クラウン」)、と演技派が脇を固めている。
キャスト
アレックス・ライダー / オット・ファラント
叔父の死に疑問を持ち、真相を探るうちに、行動力や適正からスパイとして採用される
トム・ハリス / ブレノック・オコナー
アレックスの親友。アレックスが組織に関わることを心配する。
ジャック・スターブライト / ロンケ・アデコルージョ
ライダー家のハウスキーパーで、アレックスにとっては頼りになる姉のような存在。
イアン・ライダー / アンドリュー・バカン
アレックスの叔父。銀行員を装っていたが、実は優秀なスパイ。
アラン・ブライト / スティーヴン・ディレイン
スパイ組織の局長。
目的のためには手段を選ばない。アレックスの能力を見抜く。
ジョーンズ / ヴィッキー・マクレア
アレックスのトレーナー。
スパイ組織のオペレーション長官。優秀でブラントから一目置かれている。
ストーリー
第1話
アレックス・ライダーは育ての親である叔父イアンが交通事故で亡くなったと聞かされる。
しかし、アレックスはその死の真相に疑いを持ち、彼の死の理由を探る過程で、叔父がイギリス政府のスパイだったと知ることに。
そこに、叔父の上司であるアラン・ブラントが突然現れ、アレックスはスパイにされる。
第2話
叔父がイギリス政府のスパイだったことを知り動揺していたアレックスが、謎の武装したグループに誘拐され尋問を受ける。
アレックスは、無意識に身につけていた技術を使って形勢を逆転させる。
これは、スパイ組織のテストだった。
第3話
潜入捜査のため、セレブの御曹司になり切るため、セレブの世界に飛び込むアレックス。
しかし任務を秘密にしておく必要があるため、親友トムを遠ざけてしまう。
第4話
ポイントブランクでの潜入捜査が始まり、無防備さを痛感するアレックス。
ジョーンズたちは内部のスパイを突き止め捕らえようとするが、殺し屋ヤッセンに先を越される。
第5話
ポイントブランクの生徒たちがグライフ博士によって劇的に変化することを知り恐怖を覚えたアレックスは、カイラやジェームズと協力して学校を抜け出す計画を立てる。
ブラントはパーカー・ロスコーのもとを訪れて探りを入れる。
第6話
イアン・ライダーの死に関する陰謀に巻き込まれるトム。
アレックスとカイラは、グライフ博士の極秘計画の証拠を突き止める。
第7話
アレックスは友人たちを救出しグライフの計画を阻止するため、案内役として特殊部隊のチームと共にポイントブランクに突入する。
第8話
ブラントたちはイアンの死の真相をついに解明。
かつて活動していたテロ組織の復活を突き止める。
アレックスは、大事な人たちを守るため自分のコピーと対決する。
著者アンソニー・ホロヴィッツ氏のインタビュー
今回のドラマ化にあたっては
私には、著者としてドラマが小説に忠実であること、そして製作総指揮として台本制作のサポートをするという2つの任務があったと考えている。
脚本家のガイ・バードは、アレックスとトムのキャラクターを際立たせる素晴らしい仕事をしたと思う。
小説ファンも期待できるような、テンポが良く、ワクワクする大人向けのドラマに仕上がったよ。
すでに世界中でもヒットしているしね。
さらに、今後シーズン2が制作されるとしたら
正直全てだよ!ただ、シーズン2のために1つを選ぶとしたら、(シリーズ第4弾の)『イーグルストライク』だね。と続編への期待ものぞかせました。
最後に日本の視聴者に向けて
「私個人の気持ちとしては、日本で私の作品が認知されることがとても嬉しい。
アレックス・ライダーは全8話、アトラクションのような楽しさなんだ。
ぜひアトラクションに乗って、楽しさを広めてほしい。
ステイ・セーフ、会える日を楽しみにしているよ!」とメッセージを送りました。
『アレックス・ライダー』はU-NEXTで独占配信中です。ぜひご覧ください。