「トップガン マーヴェリック」トム・クルーズ主演映画の公開は2021年
2021/04/19
アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力のスカイ・アクションと、瑞々しい青春と恋の群像を合わせて描いた『トップガン』の続編。
『トップガン』は、トム・クルーズをスターダムにのし上げた出世作でもある。
アメリカ軍のエースパイロットの主人公マーヴェリックを再びトムが演じる。
『セッション』などのマイルズ・テラーをはじめ、『めぐりあう時間たち』などのエド・ハリス、『ビューティフル・マインド』などのジェニファー・コネリー、前作にも出演したヴァル・キルマーらが共演。
監督は『トロン:レガシー』などのジョセフ・コシンスキー。
『トップガン マーヴェリック』が延期になっている理由
『トップガン マーヴェリック』の関係者は米THRに、トムがワールドプレミアツアーを開催したいと考えていることを明かし、
映画スタジオの幹部は「トム・クルーズは、夜のトーク番組(への出演)やワールドプレミアを行なうことで(映画の成績に)大きな変化をもたらすことができる数少ない俳優」だとコメント。
もし、このコロナ禍のなかでトムという影響力のあるスターがワールドプレミアツアーを開催することになれば、多くのファンにとっての心の支えになることは間違いない。
一方で、それでトム自身が感染したり、ファンが集まり感染の危険性を作ってしまっては本末転倒。そのため、慎重な検討が必要になる。
映画『トップガン マーヴェリック』は、公開日を11月まで先延ばししたため、
他の話題作である『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(6月25日全米公開予定)や
『ブラックウィドウ』(7月9日公開予定)などとは公開時期が被らなくなった。
『トップガン マーヴェリック』の日本公開日は今後発表される予定。
ストーリー
表舞台から遠ざかっていたマーヴェリック(トム・クルーズ)が、輝かしい功績を打ち立ててきたその腕を見込まれ、エリート・パイロット養成機関“トップガン”の教官として重要なミッションを任命され、帰還する。
次世代の精鋭パイロットを育成する教官となったマーヴェリックを中心に描かれる予定。
キャスト
ピート・ミッチェル(マーヴェリック)/ トム・クルーズ
トム・カザンスキー(アイスマン)/ ヴァル・キルマー
ブラッドリー・ブラッドショウ(ルースター)/ マイルズ・テラー - グースの息子。
ジェニファー・コネリー
グレン・パウエル、ジョン・ハム、エド・ハリス、ルイス・プルマン
企画
2010年、パラマウント映画がジェリー・ブラッカイマーとトニー・スコットに対して『トップガン』の続編製作を提案し、続編企画が始動した。
また、クリストファー・マッカリーが脚本執筆のオファーを受け、この時点ではトム・クルーズが演じた前作の主人公ピート・ミッチェル(マーヴェリック)の役割は小さなものになると報じられていた。
また、続編を「ドリーム・プロジェクト」と称したピーター・クレイグやジャスティン・マークス(英語版)[16][17][18]、この他にアシュリー・エドワード・ミラー、ザック・ステンツが脚本家として起用された[19]。
スコットは続編のアイディアについて、「このオリジナルとは異なる世界は私を魅了しました。しかし、私はリメイクもリ・インベンションも希望しません。私は新しい映画を作りたいのです」と語っている。
報道によると、続編はドッグファイト時代の終焉と現代の空中戦におけるドローンの役割に焦点を当てた物語になり、マーヴェリックはF/A-18E/F スーパーホーネットに搭乗するとされている。
2017年6月、トムは、続編映画のタイトルが「Top Gun: Maverick」であり、前作の映画音楽を手掛けたハロルド・フォルターメイヤーが参加することを発表した。
また、続編について「飛行士が帰ってきた、スピードが必要だ。我々は大きくて速いマシンを用意するつもりだ」と語っている。
同月にはジョセフ・コシンスキーが監督を務めることが発表された。
ケニー・ロギンスは前作の主題歌「デンジャー・ゾーン」が続編でも使用されることを公表した。
2018年10月、ハンス・ジマーがフォルターメイヤーと共同で映画音楽を手掛けることが発表された。
撮影
2018年5月30日からサンディエゴで撮影が開始され、8月下旬にはパラマウント映画とジェリー・ブラッカイマー・フィルムズの撮影チーム15人がノーフォーク海軍基地の「エイブラハム・リンカーン」に乗艦して飛行甲板での撮影を行った。
2019年2月中旬にはノースアイランド海軍航空基地の「セオドア・ルーズベルト」甲板で撮影を行うトム・クルーズと撮影チームの姿が目撃されている。
3月にウィッビーアイランド海軍航空基地での撮影が行われた。
6月19日に撮影が終了した。
主要撮影はカリフォルニア州、メリーランド州、ワシントン州を中心に行われた。
公開は、2021年7月頃の予定
予告映像
特報映像
メイキング映像