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邦画

『海賊とよばれた男』に見る岡田准一の役者魂

2017/02/17

役者としての岡田准一

ここ数年、途切れることなく主演作が公開され、活躍し続けている岡田准一。

『図書館戦争』シリーズなどで披露した本格的なアクションや、

『エヴェレスト 神々の山嶺』で挑んだエベレスト登頂など、

映画俳優としての地位を確立してもなお、進化を続けている。

そんな岡田が、『海賊とよばれた男』でもその存在感を発揮している!

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『永遠の0』に続き、百田尚樹のベストセラー小説を同じ監督と主演の

タッグで映画化した『海賊とよばれた男』。

 

本作は、明治・大正・昭和の激動の時代に石油産業の発展に貢献した

男の人生を描く大河エンタテインメント。

現・出光興産の創業者、出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の

青年期、壮年期、老年期を、岡田がすべて1人で演じている。

 

これまでNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」などで老年期を演じる経験はあったが、

映画で“ひとりの人物の一生涯を演じる”というのは岡田にとって初めて。

時系列が入り乱れるストーリー展開で、エネルギッシュな青年期、

貫禄たっぷりの60代、風格が漂う隠居した90代を絶妙に演じ分けている。

抜群のリーダーシップで仲間を率いる鐡造の“カリスマ性”を、

岡田はどの年代のシーンでも見事に体現しているのだ。

 

そして、役作りも徹底している。

撮影現場では、60代の鐡造のキャラクターを自身に染み込ませるため、

空き時間でも役柄同様、北九州弁を使いスタッフや共演者と

コミュニケーションを取り続けていたという。

 

また、ビジュアルも素晴らしいできだ。

精巧に施された特殊メイクは60代に約3時間、90代に約6時間もかかる

大掛かりなものなのだが、メイク中も寝ることなくメイクのしやすい

体勢を常にキープし、周囲とも万全の協力体制をとっていたそうだ。

 

昨年、V6としてデビュー20周年という節目を迎えた岡田准一。

アイドルとして活躍する一方で、日本アカデミー賞史上初めて

最優秀主演&助演男優賞をダブル受賞、俳優として更なる活躍が期待されている。

岡田准一の魅力について『海賊とよばれた男』で共演した吉岡秀隆と染谷将太、

山崎貴監督が語っている。

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映画人から見た岡田准一

岡田について吉岡は「人格者です」と一言。

その真意を聞くと「一緒に芝居をしていて手を抜きたいとか、逃げたいと

いうような気持ちが全く見えない」と岡田との演技を振り返り、

「神聖な人に見える瞬間があった。突然いなくなっちゃうんじゃないかと

思うぐらい」と冗談まじりに岡田の俳優としての姿勢を称賛する。

 

一方、鐡造から可愛がられる長谷部を演じた染谷は、役柄と同じような

関係性を岡田と築けていたそうで、「しかもそれが無理せず自然とできていた」

と強調。

そのことに対して「感謝していますし、そこに岡田さんの力を感じた。

そういう環境をつくってくださった」と言葉を続けた。

そして撮影現場での岡田の佇まいを「頼れるお兄さん」と表現し、

「安心するんですよね。男として素敵だった」と話した。

 

プロデューサーから主演・岡田の提案を受けたという山崎監督は、

「20代から90代まで一人の役者さんで通すとなると、特殊メイクなどの

外面的な部分はありつつ、最後は俳優の内面的な部分に頼るしかない。

それが岡田くんならやれるんじゃないかと思った」とその時の心境を語る。

そして、いざクランクインすると現場での岡田は鐡造そのもので、

岡田が現場に来ると背筋が伸びる思いだったそうだ。

 

数々の名優たちを見てきた映画人にここまで言わしめる俳優・岡田准一。

吉岡は「僭越ですけど、これからどういう俳優さんになっていくのか

ものすごく楽しみです」と思いを寄せていた。

2010年の映画『SP THE MOTION PICTURE』で観た岡田准一と今の岡田准一を

比べると、その俳優としての成長度は、素晴らしいものがあります。

風格も感じられる。

これからの活躍にさらに期待したいものです。

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