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感動映画『恋妻家宮本』は、中高年におすすめだ !

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阿部寛と天海祐希が夫婦役で主演する映画『恋妻家宮本』。

理想の夫ではないにしても、浮気もせず、教師としてまじめに働いて、

幸せな家庭に何の問題もないと宮本陽平(阿部寛)は思っていた。

 

妻の美代子(天海祐希)とは、学生時代に合コンで知り合って、

卒業と同時にできちゃった婚だったのだ。

 

そして、ごく平穏な結婚生活27年を経て、子どもが自立するときを迎える。

ところが、息子夫婦が福島へ転勤で旅立った日、久々27年ぶりの2人きりの

生活に戸惑い、ふたりともついつい飲みすぎてしまい、妻は飲みつぶれてしまう。

そんな夜、陽平は、妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を

本棚で発見する。

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順風に思えた夫婦生活、美代子はいったい何を考えているのか?

陽平は激しく動揺する。

かといって、妻に問いただす勇気もない。

悶々とする陽平の生活が始まった。

 

しかし、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するも、

妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせる。

これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。

教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で

垣間見るよその夫婦の姿、そこにはさまざまな夫婦と家族の形がある。

 

正しいことって、何だろうか。

陽平の惑いは深まるばかり。

そんなとき、美代子が家を飛び出してしまう。

美代子の真意とは? そして、陽平の選んだ道は?

 

「家政婦のミタ」「偽装の夫婦」などを手がけた脚本家・遊川和彦の

初監督作品。

熟年離婚の危機に瀕した中学校教師・宮本陽平(阿部)が

葛藤しながら家族の在り方を再認識し、妻・美代子(天海)と新たな

一歩を踏み出していく姿を、コミカルにハートフルに、

吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」をバックに描かれる。

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監督は、「これまでの自分の人生は、結婚は果たしてこれでよかった

のだろうか」自信を持てない主人公を通して、愛を伝えることの大切さ

を伝えたいと語っており、そんな物語にぴったりということで

決定した劇中歌が、吉田拓郎の「今日までそして明日から」だった。

 

吉田拓郎の「今日までそして明日から」は、1971年に発売され、

現在まで数多くのアーティストにカバーされている名曲。

「明日からもこうして生きて行くだろう」と元気づけられる歌詞だ。

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力強く前向きなメロディは、熟年離婚の危機に面した中年教師の

宮本陽平が人生に悩み、葛藤しながらも周りの人々とかかわるなかで

家族の在り方を再認識して、妻と新たな一歩を踏み出す本作にぴったりだ。

 

この曲は、これまでの人生に迷い、そしてこれからの人生に不安を感じる

主人公の中年オヤジ・宮本陽平の気持ちに寄り添い、そっと元気づけて

くれる歌詞と、穏やかでも力強く前向きなメロディーだ。

40年以上前の曲にも関わらず、この映画をそのまま表現したような

素晴らしい音楽となっている。

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歌詞に感動したという遊川監督は、

「自然と自分の中で、宮本たちに歌わせたい、という思いになった」と

コメントしており、なんとエンディングでは阿部さんと天海さんを含め

出演した全キャストで「今日までそして明日から」のフルコーラスを合唱!

 

このシーンの撮影は、本作のために作られたファミレスのセットに

全キャストが集まり行われ、監督の熱い演出のもとこだわりのエンディングが

完成している。

 

すでに上映された「モントリオール世界映画祭」では、通常エンドロールが

始まるとすぐに席を立ってしまうモントリオールの観客が、全員最後まで

席を立たずに楽しんでいたほど。

 

また、吉田拓郎ファンだという原作者の重松氏は、実際に楽曲が使用された

本作を観て「試写のあとの帰り道、気がつけば、ずっと口ずさんでいました」

とコメントしている。

 

中高年を元気づけてくれる『恋妻家宮本』は、菅野美穂、相武紗季、

奥貫薫、富司純子、佐藤二朗、工藤阿須加、早見あかりらが出演している。

 

映画の公開は、2017年1月28日(土)。

楽しみにしたい映画だ。

 

 

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