『MERU/メルー』世界一の絶壁に挑むドキュメンタリー映画 !
『MERU/メルー』
「世界一の壁」と称されるヒマラヤ・メルー登頂を壮大な映像スケールで伝え、
独立系作品の世界最大の映画祭「サンダンス映画祭」にて観客賞を受賞した
ドキュメンタリー映画『MERU/メルー』。
12月31日(土)日本公開される。
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「ナショナル・ジオグラフィック」の山岳カメラマンで、トップ・クライマーの
ジミー・チンが、多くのクライマーを拒絶してきた「世界一の壁」
ヒマラヤ・メルー峰の登頂に迫るエンタテインメント・ノンフィクション。
ビッグ・ウォール・クライミングの頂点ともえる、ヒマラヤ・メルー峰の
通称“シャークスフィン(サメの背ビレ)”は、エリートクライマーたちに
とって、最高の報酬とされている。
北インドに横たわる聖なるガンジー川を見下ろす高度6,500mにそびえる
この山は、ありえない障害壁が続き、多くのクライマーにとって
悪夢の山であり、また一方で、だからこそ挑戦せずにはいられない
まさに世界一、難攻不落の壁なのだ。
2008年10月、著名なアルピニスト、コンラッド・アンカー、ジミー・チン、
レナン・オズタークの3人がこのメルー峰ダイレクトルートに挑戦。
当初7日間を予定していたツアーは、結果的に倍以上の日数に渡る
大チャレンジとなった。
本作は、大自然の圧倒的な脅威を目の当たりにした人間が、
自身の内なる声に耳を澄まし、打ち勝ち、不可能といわれる高さを
精神、肉体ともに乗り越えていく様を克明にとらえていく。
今回、初公開となる特報は、本作の見どころの1つである“映像美”を
最大限に引き出した仕上がりになっている。
“登頂者ゼロ”とされる標高約6,250mのメルー中央峰、通称
“シャークスフィン”への過酷なルートが記されていく。
感情を高揚させる3人のトップクライマーの姿勢もさることながら、
圧倒的な力強さを持った大自然の姿にも魅了される。
なぜ、彼らは世界最難関と呼ばれる岩壁の脅威に挑み続けるのか?
男たちの夢にあふれた姿を、美しく壮大な景色とともに
堪能できる映像となっている。
(出所:cinemacafe.net)
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キャスト・スタッフ
監督:ジミー・チン/エリザベス・C・バサヒリィ
製作:エリザベス・C・バサヒリィ/ジミー・チン/シャノン・アースリッジ
撮影:レナン・オズターク/ジミー・チン
編集:ボブ・アイゼンハート a.c.e
音楽::J・ラルフ
出演:コンラッド・アンカー/ジミー・チン/レナン・オズターク
ジョン・クラカワー/ジェニー・ロウ・アンカー/ジェレミー・ジョーンズほか
解説
難攻不落の「世界一の壁」と呼ばれるヒマラヤ・メルー峰シャークスフィン
登頂の模様を捉えたドキュメンタリー映画。
北インド高度6500mにそびえるヒマラヤ・メルー峰のシャークスフィンは、
連続する障害壁などから多くのクライマーにとって悪夢の山とされ、
だからこそ挑戦せずにはいられない難攻不落の壁として知られている。
2008年10月、コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの
3人のアルピニストがこのメルー峰に挑み、7日のツアー予定は、
結果的に倍以上の日数を要する大チャレンジとなった。
本作の監督も務め、「ナショナル・ジオグラフィック」の山岳カメラマンでも
あるジミー・チンは、2台の小型カメラでこのチャレンジの一部始終を記録。
大自然の脅威に果敢に立ち向かう3人のクライマーたちの姿を圧倒的な映像で
描き、2015年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞した。
複雑なクライミングテクニックと超人的な精神で頂上を目指す男たちの姿が、
壮大な映像美とスケールで映し出される。
ぜひその美しさを観たい映画です。
『MERU/メルー』は、12月31日(土)公開。
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