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邦画

黒木瞳の初監督作「嫌な女」

2017/02/17

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舞台挨拶に立った黒木瞳監督と 主演を務めた吉田羊&木村佳乃

女優・黒木瞳の初映画監督作品「嫌な女」の完成披露試写会が6月15日、

東京・丸の内ピカデリーで行われた。

 

黒木は主演の吉田羊、木村佳乃とともに舞台挨拶。

原作小説の映画化権を自ら取得したのが5年前とあって、

「きょうは奇跡の日です。2人の女優に出演してもらい、ロケ場所が決まり、

撮影が1日1日とでき、いろんな丸をひとつずつ積み上げてこの日を迎えられ

ました」と感無量の面持ちで話した。

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特に、吉田と木村に対しては「女優魂、根性を見せてもらい、真摯な姿勢に

背中を押された。感謝以外にありません。この場を借りてお礼を言いたい」と

最敬礼。

 

映画初主演の吉田は、「まだまだ未熟で、瞳監督と佳乃ちゃんに引っ張られて

何とかゴールすることができました」。

 

映画デビューが黒木主演の「失楽園」だった木村も、

「当時は恐れ多くて口もきけなかった。大先輩で、第一線を走り続けている

瞳さんに、演技をつけてもらい光栄でした」と晴れやかな表情で振り返った。

 

弁護士として堅実な人生を送る徹子(吉田)と、天才的な詐欺師の才能を

発揮し男を翻ろうする夏子(木村)。

対照的ないとこ同士の2人が久しぶりに再会したことによって、本音を

ぶつけ合っていく人間ドラマだ。

 

クライマックスでは2人の大ゲンカのシーンがあり、吉田は

「佳乃ちゃんが私を叩くのが、まあ、うまいこと」とジョーク交じりに絶賛。

木村も「叩いた後に、ガッと振り返った時の羊ちゃんの顔が怖かった」と呼応。

 

ただ、髪の毛1本の動きにもこだわる黒木の粘りには、

「瞳さん、しつこいなあと思った」と声をそろえ、笑い合った。

 

そんなやり取りを楽しそうに見ていた黒木は、

「今度は2人と女優同士としてやりたい。芝居のキャッチボールをすれば、

すごく刺激的だろうと思う」と新たな意欲。

 

対する吉田は、「瞳監督ともう1度。思いもよらない芝居を引き出してもらった

ので、可能性が広がる期待があります。私は2でも3でもかまいません」と

続編を期待していた。

「嫌な女」は6月25日から全国で公開される。

(出所:映画.com)

 

あらすじ

石田徹子(吉田羊)はストレートで司法試験に合格し、弁護士になった才媛。

29歳で結婚し、幸せな人生のはずが、仕事も結婚生活も上手くいかず心に空白

と孤独を抱えた日々を過ごしていた。

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そんなある日、徹子のもとに同い年の従妹・小谷夏子(木村佳乃)が訪ねてくる。

夏子は初対面の相手でもするりとその懐に入って男をその気にさせる天才。

彼女との未来を夢見た男たちは、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。

徹子は夏子が子どものころから大嫌いだった。

 

しばらくぶりで再会した二人だったが、この日以来、徹子は生来の詐欺師の

夏子に振り回されることになる。

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原作は、「県庁の星」が映画化され、ベストセラーとなった桂氏の同名小説。

原作を読んだ黒木さんが、「この小説は映画で観たい!」と自ら出版社へ

手紙を送り映画化権を獲得してから4年。

念願のクランクインを果たし、編集作業を経てついに完成した本作。

 

主人公は、吉田羊演じる真面目一徹の弁護士・徹子と、木村佳乃演じる

派手好きで社交的な天才詐欺師・夏子。

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この境遇も立場も違う対照的な二人を鮮やかに描き出し、女性の強さと

友情をコミカルかつ情感豊かに表現している。

 

この二人を支えるのは、徹子が勤務する萩原法律事務所の

弁護士・磯崎賢役に、中村蒼。

徹子の上司で法律事務所の所長・萩原道哉役に、ラサール石井。

さらに、永島暎子、古川雄大、佐々木希、織本順吉という豪華キャストが

集結している。

 

また、主題歌として竹内まりやの名曲「いのちの歌」が起用されて、

さらに話題を集めている。

 

黒木瞳の監督としての才能に期待したい映画です。

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