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松重豊は、なぜ?ドラマ「孤独のグルメ」の五郎役に決まった?

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日刊ゲンダイ 9月30日(水) 配信

街の食堂にふらりと入ってうまそうに食べるだけのドラマ

「孤独のグルメ」。

 

どこがおもしろいのか?

深夜に視聴者の食欲を直撃するこの番組が熱烈な支持者を集め、

ついに10月2日からSeason5がスタートする。

なぜ、松重豊が主役なのか?

その秘密を探してみた。

プロデューサーの吉見健士氏(共同テレビジョン)が語っている。

●弱々しくなく食い物に負けない存在感

「孤独のグルメ」のドラマ化の企画をいただき、

すぐにキャスティングをどうするかという話になりました。

僕はどうしても松重豊さんに井之頭五郎役をやってほしいと思っていました。

もちろん、引き受けてくださる保証はありません。

 

でも僕は、「ぜひ松重豊さんでいきたい」と提案しました。

「孤独のグルメ」はドラマだけどストーリーがないので、

まったくドラマ性がない。

何しろふらりと店に入り、飯を食い、「うまい!」とつぶやいて帰るだけです。

 

個性がなければいけない。弱々しくなくて、食い物に負けない存在感が

なければなりません。

 

原作の絵だと井之頭五郎はもう少し飄々として線の細いイメージですが、

僕はこの漫画はハードボイルドだと思っていました。

俺が食べているメシを誰にも邪魔されたくないと全身で表現できる

ハードボイルドな人。

 

そう考えている時に映画、テレビ、舞台で活躍されていた松重さんの

演技を見て、この人しかいないと思っていたのです。

幸いなことに、松重さんはこのオファーを受けてくださいました。

 

松重さんは、撮影のたびにかなりの量の食事を食べなくてはなりません。

例えば、焼き肉屋のロケでは焼き肉を3人前くらい食べ、

しかもご飯のお代わりをすることもある。

 

それでもしっかり体形を維持しているのはさすがです。

ご自身の体調管理もしっかりされ、役者としてのプロフェッショナルさを

感じます。

 

松重さん自身も食べるのが大好きで、食べるシーンの撮影がない日は、

もう1人のプロデューサーらと、昼食の店探しに時間をかけています。

他のスタッフも弁当ではなく、近くのお店にそれぞれ行って、

「何食べた?」と聞き合うのですが、松重さんのチームがいつも一番

おいしそうですね。

 

意外にも、プロデューサーがほれ込んで決まったようです。

 

松重豊といえば、映画「HERO」でも、迫力のある演技でしたね。

だれにも負けないパワーがあって、観る人を感動させます。

存在感のある役者だといえますね。

そこが、ストーリーのないドラマの主役に抜擢されたのです。

 

今後もいろんなドラマ、映画に出演されると思いますが、

観る人を感動させる演技に期待したい。

 

○吉見健士 共同テレビジョン・プロデューサー。

10月2日から毎週金曜深夜0時12分から放送される

ドラマ24「孤独のグルメ Season5」以外にも、

「食の軍師」「本棚食堂」「文豪の食彩」「めしばな刑事 タチバナ」

など多くの番組を制作している。

 

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