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洋画

オダギリジョー、主演映画「オーバー・フェンス」蒼井優と函館愛

2016/04/14

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日刊スポーツ 9月10日(木) 配信

オダギリジョーが映画「オーバー・フェンス」

(山下敦弘監督、来年秋公開)に主演する。

 

85年の芥川賞候補作の同名小説の映画化で、

函館を舞台にしたラブストーリー。

 

主人公と関係を深めていくホステスを蒼井優、

2人の関係を見つめる元会社員を松田翔太が演じる。

 

映画「オーバー・フェンス」は作家佐藤泰志氏の同名小説の映画化で

テーマは「共に生きる」。

「愛をなくした男」「愛を求め続ける女」の恋愛模様を描く。

 

オダギリは、妻を追い詰めてしまったことへの自責の念で離婚後は

会社を辞め、故郷で心を空っぽにして過ごす主人公を演じる。

人と距離を置き、感情を深く押し込めて生きている男だ。

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星野秀樹プロデューサーは「セリフがなくても心情が表現できる俳優」

としてオダギリに出演を依頼した。

 

蒼井は、情緒不安定なホステス役。

原作にない「鳥になりたいと願う女」という設定が加えられている。

自由になりたいという願いが込められており、鳥の求愛ダンスを

披露する場面もある。

二面性を演じる演技力と、ダンスを美しく踊ることができる

バレエ経験などから白羽の矢が立った。

2人の共演は07年映画「蟲師」以来。

 

松田が演じる元会社員は、職業訓練校で主人公と出会う。

一見軽いが、2人の関係の変化に気付く繊細さも持ち合わせる。

星野プロデューサーは

函館なまりをどんな人が演じたら意外だろうかという点や演技力、

存在感もある。として出演を依頼したという。

オダギリ、蒼井とは初共演となる。

 

オダギリは、

みんなで過ごす時間は劇中の関係性を見事に反映したり、より深めたり、

貴重な時間でした。と充実した撮影を振り返る。

蒼井は、

長い間、この作品に出合うことを待ち続けていたような気が今しています。

松田は、

吸い込まれるように呼ばれた気がしました。

とても自然に集まったチームでした。

とそれぞれ話している。

 

●映画「オーバー・フェンス」 

妻に見限られた白岩は故郷函館に戻り、職業訓練校に通いながら

失業保険で暮らし、仲間の代島に連れられて行ったキャバクラで

風変わりなホステス聡と出会う。

そして、2人は距離を縮めていく。

 

佐藤氏の小説の映画化としては10年「海炭市叙景」(熊切和嘉監督)、

14年「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)に続く

「函館3部作」の最終章。

 

村上春樹、中上健次といった同時代の作家たちと並び称されながら、

大きな文学賞を受賞することもなく、商業的な成功を収めることもなく、

失意のまま41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志。

 

その死後、長らく絶版となり、忘れられた存在となった彼の小説に、

再び光が当てられるきっかけとなったのは、2007年に出版された

『佐藤泰志作品集』だった。

 

以降、再評価の機運が高まり、2010年には、彼が遺した未完の短編集

『海炭市叙景』が、熊切和嘉監督によって映画化。

そして、2014年には佐藤の『そこのみにて光輝く』が、

呉美保監督によって映画化される。

 

こうして作家・佐藤泰志の存在は、再び世に知られるようになった。

映画化された順番とは逆に、執筆順としては、今回の「函館3部作」の

なかで最も若い時期に書かれた小説である『オーバー・フェンス』。

一時期、小説家の夢をあきらめかけ、故郷函館に戻り、職業訓練学校に

通っていたという佐藤自身の実体験をもとに執筆されたという本作品。

 

山下敦弘監督は、こんなコメントを寄せている。

作家、佐藤泰志の『オーバー・フェンス』を映画化する。

映画は空っぽになってしまったひとりの男と求愛し続ける女の話でもあるし、

函館の職業訓練校に生きる無職の男たちの話でもあるし、

もしかしたら若くして死んでしまった佐藤泰志自身の話になるのかもしれない。

というか“話”に固執せず、その瞬間を生きている人間たちの映画にしたいと思う。

そうすれば自ずと僕自身の話になるし、観ているあなたの話になって

いくのではないかと思う。

 

『オーバー・フェンス』というタイトルが示す通り、見えないけどそこに

ある何かを越えていく映画にしたい。

 

“フェンス”を越えた先にあるのは“愛”、または“希望”なのか。

映画『オーバー・フェンス』は、2016年9月に公開予定

 

 

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