レベッカ・ファーガソンの「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
2018/03/10
トム・クルーズ主演の
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
トム・クルーズに負けないくらいのスタントをして、女性ながら
ものすごくかっこいい演技を見せているのが、レベッカ・ファーガソン。
パワフルな演技もすばらしいが、色気も十分あって、そのバランスが
すばらしい。
水の中で、トム・クルーズを助けるシーンは、女神のようです。
さらにオペラ劇場での暗殺者としてのポーズは色っぽさでいっぱいでした。
圧巻は、バイクを運転するシーンです。
バイクレーサーそのものです。男性でもできそうにないシーンが連続する。
女性ではあるが、腕も一流の情報部員のイメージでしっかり演技している。
強い女性としての役が最後まで表現されているし、見ていて一気にファンに
なってしまう魅力を持っている女優です。
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トム・クルーズに対しては、味方になったり、味方かと思えば敵になったり
かなり複雑な役です。
最後に大逆転があるのだが、予想できないストーリーになっていて、
考える暇もない映像の展開と迫力のあるスタントがあり、どんどん
吸い寄せられてします。
ところどころ笑うところもあって、娯楽作品としては、一級品だ。
前作以上に面白さが凝縮されている。
日本映画では、ここまでの作品はやはり作れないのだろうか。
見る人を楽しませることに対して、手を抜かない作品作りに敬意を表する。
映画は面白いことが一番だと思わせる映画です。
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●レベッカ・ファーガソン
1983年10月19日生まれのスウェーデン人女優。
スウェーデンのストックホルムの音楽学校で学び、
1999年のテレビドラマ『Nya tider(原題)』で上流階級のアンナという女の子を演じ、
好評をえる。
ドラマの成功と長男の出産を経て、スウェーデンの南海岸に移り住む。
ダンス教室を経営しながら、短編映画の女優として活動を続ける。
レベッカを有名にしたのは薔薇戦争を舞台にした2012年のBBC歴史ドラマ『The White Queen』。
この作品でレベッカは、エリザベス・ウッドヴィルを演じ、
ゴールデングローブ賞の最優秀女優賞にノミネートされた。
トム・クルーズは、このドラマを見て、起用を決めたようだ。
レベッカ・ファーガソンの今後に期待したい。
ミッション:インポシブル/ローグ・ネイション
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